異材判別器

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異材判別器とは

異材判別・熱処理不良判別器の原理

異材品や熱処理不良品はマスターサンプルと比べて透磁率や導電率が異なります。そのことが原因で起こる渦電流の違いを利用します。
異材判別器は事前に登録した良品サンプルの信号と、検査した試験体の信号を比較して材質違いや熱処理不良を判別します。

  • 良品サンプルを貫通プローブに通してマスターとして登録する。

    マスターサンプルの波形
    検査画面
  • 検査した試験体が良品マスターと同じ材料の時はマスターサンプルと近い波形になる。

    OK:マスターサンプルと近い波形
    検査画面
  • 検査した試験体が良品マスターと違う材料の時はマスターサンプルと違う波形になる。

    焼入れのないワークの混入など
    NG:マスターサンプルのと違う波形
    検査画面

ACTUNIの異材判別器

異材判別器とは

ライン用異材判別器はベアリングや自動車部品、焼入れ加工品の生産ラインで発生する、異材品・熱処理不良品・形状違い品の混入を、電磁誘導法を使って判別する検査器です。
検査対象は金属製品で、検査時に前処理・後処理が不要で水や油が付いた状態でも検査ができるので、生産ラインの全数検査に最適な検査器です。
検査用プローブはお客様の検査対象に合わせてオーダーメイドで製作いたします。

  • UMS-9000

    データロガーを標準搭載したライン用異材・熱処理不良判別器のベーシックモデル

    製品詳細
  • DataLogger model U1

    UMS-6500・UMS-6500Ⅱ用オプションのデータロガー

    製品詳細

お問い合わせ

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TEL:06-6612-8502 平日9:00〜18:00
(土日祝日休み)
東京営業所
TEL:03-5835-3741 平日9:00〜18:00
(土日祝日休み)
中部営業所
TEL:0566-63-6565 平日9:00〜18:00
(土日祝日休み)